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50代から始めるどっぷり映画鑑賞生活

コロナ禍での配信映画鑑賞

 映画が大好きな人も気軽に映画館に行けなくなってしまってから随分時間が経っています。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のせいで外出が悪いことのような感じにすらなっているので、人が集まる映画館とかなかなか厳しいですね。お客さんが来なければ映画館自体の経営が成り立たないので、そういう意味でも映画館に足を運びたいのですが、、。

 とにかく家にいる時間が大幅に増えているので、自宅での映画鑑賞が多くなりました。
ちょっと前まではDVDなりBlu -rayなりのディスクメディアでしたが、すっかり時代はストリーミングですね。

 劇場だと少なくとも2時間を確保しなければなりませんが、自宅でのストリーミング配信の場合、1時間ずつ2回に分けて観てもいいのです!これってなかなか素晴らしい事だと思いませんか。2時間確保するにはそれなり色々頑張らねばなりません。でも1時間ならなんとかなるのではないでしょうか。

我が家ではAmazonプライムビデオとHuluを利用しています。

 他にもU-NEXT、Netflixなど話題のストリーミングサービスがあります。これらサービスの比較はその手のサイトにお任せするということで、ここではオススメ作品やどこのサービスでこんな良い映画やドラマがあったとか、これは時間の無駄だから観る必要はないといった配信内容の記事を情報として共有したいと思います。映画館で観た時はあんなに感動したのに、、なんてこともよくありますが、そんなところも正直に紹介していきます。

今まで見逃してきた作品鑑賞50年分を一気に挽回できますよ!すごい!!

劇場での鑑賞体験はどこへ

 これはアメリカでのことですが、ストリーミング配信が増えたから映画館経営が厳しくなったという事実はないという事が各種の調査で明らかになっています。それによれば、ストリーミング配信でよく映画を鑑賞する人は、劇場にもよく通っているというのです。映画好きはどんな形であれ、とにかく映画に触れていたいのですね。

 このように映画業界を取り巻く状況が激変しているので、生き残りをかけて熾烈な闘いがもう始まっているようですよ。海外ドラマをよく観る人はすでに気が付いていると思いますが、海外ドラマの質は既に映画並みです。日本のドラマはもう発表会レベルです。日本映画と海外ドラマでなんとか勝負できるかもというほどレベルに差があります。映画は一本を発表したら、その興行成績によって当たりか外れか判断されます。次回作も作れるようになんとか伏線を張っておいて、その映画は終わりです。

映画は1本勝負、ドラマはシリーズをできるだけ長ーく。


 ところがドラマはシリーズが長い。海外ドラマだと10年ぐらい続いているのがザラにあります。明らかに俳優陣が老けていきますから。(笑)これはコンテンツとしては非常に魅力的ですよね。だからアマゾンなどもオリジナル作品制作に力を入れています。今、その流れが急速に加速してきているのです。NetflixやHBOなどは大量の資金を投入してこういったコンテンツを推し進めようとしています。視聴者としては質の良いストリーミングコンテンツが多く観られるのは嬉しい事ですが、ダラダラとただ長く続くのは勘弁して欲しいなと思っちゃいます。

ストリーミング配信の隆盛

 アメリカではコロナ禍のロックダウンの影響により、劇場の経営状況が激烈に悪化しているので、新しい動きが2020年末にありましたね。
 米映画大手ワーナーは劇場映画の公開とストリーミング配信と同時におこなうと発表しましたし、映画大手ユニバーサルなども追随した動きを見せるようで、映画は好きな方法で観てくださいという方向に行くかもしれませんね。シネコンのような大型の劇場施設を運営するには多額の費用がかかるので、やはり劇場は衰退、廃業されていくのだろうか。そう考えると本当に寂しい気持ちになります。特に私の好きなミニシアターは生き残ってくれるだろうか本当に心配です。

頑張れ!頑張れ!ミニシアター!
ミニシアター系の映画はストリーミング配信もない作品が多いので、これは困った事ですよ。

kazzt

私も還暦の声も聞こえるような年齢になって、ふっと思ったのです。そんなに遠くない日に必ず逝くのだなと。私はまだまだ遊び足りてないと。結構ブラブラしてきた人生でしたが全然足りてないなと。勝ちか負けかというと明らかに世の中では負け組だ。しかもかなり酷い負けっぷりでした。(╹◡╹) しかし、真っ当な人生街道を歩んだ人に比べると幾分かしょっぱい涙で飯を食い、寄り道・回り道を重ね色々な経験をして楽しんできたのは確かかな。さて、ここらでもう少し彩りを加え、颯爽と散り行こうではないかと思う。 今日出会う誰かと何かに感謝しよう。 花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ

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