JK、インドで常識ぶっ壊される/熊谷はるか

7時間2分

ああ、残念な時間であった。

裕福な家庭のお嬢さんが父親の赴任先インドでの出来事をつづるわけですが、とにかく文章が下手。作文か。

私もインドを旅したことがあるので、インドの下層階級の人々がどのような暮らしをしているのか旅人の視点では知っている。この子はインドにそれなりに長く住んで、インターナショナルスクールに通い、友達もいて、地域活動にも参加している。非常に恵まれた環境の中でかなり深いところまで立ち入れる環境にいる。それなのにこの文章。テーマはいいのにこの文章。もう少し書きようがあっただろうに、ただただ残念。

高校生相手の公募展での選出作品とのことらしいから、別に文学者・作家を希望している若者が書いているわけではないようだな。思考が浅いのだな。これが作家志望の子だったら太宰治も夏目漱石も泣くわな。

君にはこれだ

★☆☆☆☆

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