茨木のり子詩集

6時間19分

1926年、大阪生まれ 詩人

「倚かからず」、「自分の感受性くらい」 など代表作を含む。

選者は谷川俊太郎。

代表作『汲む ーーY.Yにーー」は入っておりません

谷川さん何故ですか?

詩というのは受け入れるか拒絶するかどちらかだと思う。少なくとも私はそうだ。中途半端になんとなく好きとか好きでも嫌いでもないということがない。

そういう意味で好きな詩人はわずかに数人しかいない。そのひとりに茨木のり子は入る。なんて強い言葉なんだろう。なんて切れ味の鋭い感性なのだろう。二十歳の頃に知って既に三十年以上が経つが今でも時々読み返してまた同じ感想を持つ。

茨木のり子氏は2006年に逝去された。いわゆる孤独死であった。この時、あらかじめ用意されていた遺書が完全に詩であった。この人は自分の感受性を自分で守り続けてきたのだった。

何度読んでも良い。何度聴いても良い。

あなたはどうだろうか。

誰になんと言われようが燦然と輝く星々

★★★★★

今確認したところ、聴き放題から外されていました、残念。2023.3.19現在
代わりに期間限定での聴き放題「自分の感受性くらい」が入っています

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